トランスβ-オシメン   0.25% リナロール             19.18%
カンファー        < 0.05% エレメン+テルピネン-4-ol  /<0.05%
メチルカビコール     72.38% メチルオイゲノールz       < 0.05%

Dr.エバーハルト社では、メチルカビコールの割合は50~75%、リナロールは、8~30%以下であることを、社内規定にしています。

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Drエバーハルト社  http://www.dreberhardt.com

バジル (occimum basilicum)

バジルはハーブティーでも、料理にも使われる植物です。

バジルに含まれるエストラゴール(メチルカビコール)に注意するように呼びかけ、これを使用しないように喚起するサイトがあります。

これは正しい情報ではありません。

この様な情報は、エストラゴール(メチルカビコール)の成分だけを大量にマウスに投与して、

マウスが癌になったという研究結果による、報告です。

エストラゴール(メチルカビコール)そのものには、そのようなマイナスの特性もあります。

しかし、精油にもハーブティーにも、エストラゴール(メチルカビコール)だけが含まれているのではありません。

バジルの精油には、200種類程度の成分が含まれています。何と言う名前の成分か、専門家でも名前がわからない

微量の成分も含まれているのです。例え微量でも、そのような成分が、大きな力を発揮しています。

つまり、微量成分が、バジルの精油に含まれるエストラゴール(メチルカビコール)のネガティブな性質を殺し、

ポジティブな特性を発揮させる要素となっています。

このように、数種類の成分、主要成分だけを取り上げて、この精油にはこの様な特質がある、と断定すると、

間違った精油の解釈が成り立ってしまいます。

成分を調べて、この様な効果があるから、と選んでブレンドしても、目的の結果が得られないことが多くあります。

すると、アロマテラピーなんて効果ないじゃないか、という結論に達してしまうのです。

精油は植物です。薬草ですが、薬ではありません。

産地 エジプト オランダ ブルガリア フランス
科目 シソ科
抽出部 葉先部分
主要成分 リナロール エストラゴール オイゲノール ゲラニオール
使用方法 アロマバーナー フェーシャルオイル ボディーオイル バスオイル
身体への作用 神経強壮 鎮痙作用 鎮痛作用 消火器系機能亢進(健胃)
肌への作用 毛穴のつまり 肌のたるみ 蜂刺され
心と精神への作用 意気消沈 自信を与える 疲れを感じることなくストレス解消 
エステ アクネ
ホームケア アロマランプ(オレンジとブレンドして頭の働きを良くするため)
ブレンドオイル ベルガモット ゼラニウム オレンジ